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2011年3月 8日 (火)

茂田井の酒

中山道の間の宿、茂田井にはふたつの酒蔵がある。
小さな間の宿に二つの酒蔵が存在してきたというのは不思議ではあるが、江戸から明治にかけて近隣の宿場で使われたものかと推察する。

茂田井は坂の町。道の両側には用水が流れており、酒蔵の白い壁とも相まってすがすがしい印象を受けます。その酒蔵の白い壁が町の雰囲気を決定づけているといっても過言ではないくらい。あいにくと訪れた日は曇り空で、壁は白く映えてくれなかったものの、グレーに染まった壁からは歴史を感じさせる重厚さを感じました。

大沢酒造は資料館を併設したり内部を公開しながら試飲も頼めるおいしい酒蔵。
後で聞いたところによると、甘酒がうまいとのこと。
まぁ後の祭りでしたが(汗)
一方は明治元年創業の武重本家酒造

同じ宿場でふたつの酒を比べられる楽しみ。
4合びん、純米酒、しぼりたての3つのキーワードでそれぞれ買ってきました。
8合の酒をしょって3kmほどを歩きました。
そういえば大井宿から中津川宿まで歩いたとき、中津川で地酒を2升買ったっけなぁ。
ありゃあ重かった^^;

大沢酒造は本吉野のいう銘柄。
がしっとした固まり感の強い酒で、味が一点に集中している。
華やかさはないかちっとした酒かな。

武重もしぼりたて。
こっちは大沢酒造の酒とまったく対照的で、ばあ〜っと華やか。
派手な味ですなぁ。
甘くてトロッとしてて、コクがあってうまい。
一ノ蔵のひめぜんまで行くとジュースになってしまうけど、この酒はそういう方向へまったく踏み出すことなく、酒として存在する。
完全に酒。
「ワインみた〜い」なんて陳腐な形容を許さないのです。
とにかくね、この香りがたまらんのですよ。
うちの近所の酒屋で蓬莱泉の純米・可(べし)の量り売りが買えます。
こいつが相当うまいんだけれど、これの上をゆく酒です。
値段もびんに入って量り売りとほぼ同じ。
こんなに安くこんなにうまい酒が作れるのかと思ってしまいました。
自分は舌が肥えていないので、化学調味料を使ったラーメンと、そうでないラーメンとの違いがわからない。でも化学調味料を使おうが使うまいがうまいラーメンが食えればいい。
この酒にもそれは言える。
化学調味料的なもの、もしくは技術を使ったとしてこの酒ができるなら何も問題にはしない。
それでいいのだ。

こういう好対照の酒が買える茂田井の人は幸せだね。
派手な酒、地味で堅実な酒。
どっちもうまい!
イイネ!

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