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2010年6月20日 (日)

劇場版 鬼平犯科帳

二夜連続の鬼平特集。久しぶりにテレビの前にくぎ付けになりました。
テレビ版と劇場版を続けて見ると表現の余裕にその違いがありましたね。
ただしそれが良いかとどうかはよくわからない。
うまくいっていれば、劇場版のほうがスケール感があるってことになるんでしょうが、鬼平の場合必ずしもそうではありませんでした。
例えば。盗人家業から足を洗い女と新生活を始めるという男の手首を切り落としたりするなんてことテレビ版ではあり得ない表現ですが、厳しさに鬼平の強い優しさを見ることができます。
オープニングの宿場らしき町の中での捕り物シーンなんて空間が豊富にあって、さすがは映画だ!と思えます。
けれどそれが作品のストーリーにきちんと無駄なくつながっているかというとそうでもない。唐突に出てくるシーンにアレ?って感じてしまったりね。
テレビは無料、映画は有料という見方では言えない事柄です。
鬼平はどちらもクォリティが高くて、テレビドラマでも金を払うことが全然惜しくない。
ってことをつらつら書くのは、どこかが少しずつ行き違っているっいう印象を受けてしまったからなんですよ。
90%ほどはかみあっているけれど、残り10%がかみあっていない。トンネルを掘っていてその先端がきちんと合わなかった感じかな。全体のドラマは進行していているのになんとなく目先がずれているみたいな。
実際には何も問題がないんだけど、気分がよくない!っていうか。
世間的に言うならば自己満足の世界(笑)
でもこうした嗜好性のものは自己満足こそがエネルギーですからね。

ドラマのお遊びっていうのかな、そんな感じ。
司馬遼太郎の本はそんなことの積み重ねで、本筋をそれて脇道に入ったりすることが、著作の幅を広げることに貢献している。それでいて散漫になることなく全体をまとめるに失敗しない。それをまるで真似たみたいなんだな。
まぁわしら常連客には、それよりも「手首を切り落としてしまう鬼平」やおまさを「娘」に例えたり愛情あふれる鬼平が見られたことがうれしいですけどね。
プロデューサーの意図もそこにあったのかも!と気づいた日曜の朝。

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