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2010年2月12日 (金)

自転車とクルマの思い出

ボーズの自転車が壊れた。
駅の駐輪場に止めたままだというので、会社のクルマを借り出して持ってきた。
駅から家まで約5km、いくら高校生でも引いて帰るのはかわいそうじゃん。
クルマの中で何話すわけでもなくなんとなく適当に話してた。
父と子っていうのはなんとなく照れがあって、ひとつの空間にいることが息苦しくもある。
きっとヤツもそう思っただろうな。
父と思ったかどうかはわからんけど、そんなことは大した問題じゃない。
「遅くなってごめんね」とボーズはシキリに言う。

もう30年以上前、おやじとふたりクルマの中で話したことがあった。大昔の話だけれど人に言えないような内容。
(笑い話で済むような話でもあるけれど^0^)
おやじという人は説教がとても下手な人で、この時も支離滅裂なことばかり言ってたっけな。
「おまえはおれとよく似とる」
ほとんどオヤジと意思の疎通などなかった親子だけれど、なぜか涙が出た。
対して自分は口がうまい(笑)
柄にもなく、また人に説教できるような人間でもないけれど、たまにボーズに説教めいたことを言うときがある。
自分では全然説教なんてしているつもりはないけれど、目上の者に何か注意めいたこと言われれば、おそらく説教と受け取られるだろう。
まだお子ちゃまの気持ちを多分に残している自分には、それがよくわかる。
「これは説教じゃない、先輩からアドバイスだぞ」と優しく言ってもきっと説教なんだろう。
おれ、説教嫌いだ。
いやだ。
でもそれを聞いて涙をポロポロこぼすボーズ、涙のわけは?
自分がおやじとふたりで居たときの涙とは異質のものなんだろうか。

遡ること28年、似たようなことがあったっけ。
自転車で浦和から帰る時のこと、持ち金もなくなり疲れ切って家に電話したっけ。
具体的になんといったか覚えがないけど、迎えに来て欲しいと言ったはず。
電話代の10円すら持ち合わせてなく近くの商店でもらったような。
それが潮見坂だった。
今は浜名バイパスが1号線指定を受けて、国道42号になっている潮見坂。
長い坂を上る気力もなく、人様の家の前の草地の上にころがってた、深夜。
迎えを頼んでから1時間くらいしたときに、警察官がやってきた。
職質には慣れてたなぁ、ブルートレインブームの頃、よく名古屋駅まで深夜自転車で走ってたから。
「どうしたの?」
「かくかくしかじか。もうすぐ迎えに来てくれる」
「あ、そう。気をつけてね」
どうみても職務質問なのに、なんかうれしかった。
人と話せたことがね。

クルマに自転車を積んですぐ寝ちゃったなぁ。
潮見坂から千種区の家まで1時間半くらいはかかったはずだけど、まったく記憶がないほど熟睡したらしい。
後からおふくろに「おまえはもっと根性があるかと思ってた」と言われたっけなあ。
それもこれも遠い思い出。
幸いなことに出演者は全員健在です(笑)

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