最近のトラックバック

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 巨人 vs 日本ハム | トップページ | 飲み過ぎたかな »

2009年11月10日 (火)

年の順に逝くこと

日本の風景ってね、本当にきれいだと思うんですよ。
原風景とか里山と言われる地域ではまず土が見えない。
木や草が生い茂って土を隠してしまうから。
木や草がないところには水がある。
一年中キラキラ光ってるけれど、木や草と力を合わせるとえも言われぬ美しさとなる。
その世界はモノクロでもカラーでも関係ない。
むしろモノクロの方が、心の目を通して見るからわかりやすいかもしれない。

木下恵介監督の代表作のひとつに警察日記というのがあります。
その中で最も印象的なシーンは、事情があって駐在所にいた子供(二木てるみ)を自転車の後ろにのっけて、家まで送るシーン。
田植えが済んだばかりの田園の真ん中、自転車に乗る若い警察官は森繁久弥。
後ろの山々のなんと美しかったことか。
カラーだとかモノクロだとか全然関係ない美しさがそこにはあった。
さわやかなおまわりさんも、きっとその美しさの演出のひとつだったろうと思うとき、意外と森繁久弥は心に残ったんですね。
彼は役者をやったことで、永遠にヾ(@⌒▽⌒@)ノの心の中に生き続けていきます。

「順番を間違えてるよ」
自分より若い者の葬儀では、必ずそう嘆いた森繁さん。
さようなら。

« 巨人 vs 日本ハム | トップページ | 飲み過ぎたかな »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/163414/47889793

この記事へのトラックバック一覧です: 年の順に逝くこと:

« 巨人 vs 日本ハム | トップページ | 飲み過ぎたかな »