ふたつの花
相変わらず巨大マンションの改修工事にかかりきっています。
最近ではベランダの防水作業になり、足場からベランダへ飛び降りる回数が非常に多く、元々悪いひざの症状がかなり悪くなってきています。
今日など1.5mくらいを30回、合計でなんと45mですぞ!(爆)
着地時右足は痛くて付けないから左足1本と腰で着地するけれど、こんどはその左足と腰が痛くなってきた。
もう限界ですかね...
はじめは脚立を持ってベランダに入っていたけれど、そんなもの狭い足場を持ち歩くこと自体が面倒くさいし、なにより作業性が悪くイライラして精神衛生上も最悪。
一日しっかり休みたいところですが、自分の都合では休みたくない。
木曜は本当に雨が降るのでしょうかねぇ、神様。
そういう劣悪な現場環境ですが、昨日足場中にユリのあま〜い香りが漂ってました。順番にベランダ作業をこなしていくと、あるベランダにオリエンタル系の切り花が花瓶にさしてありました。
ベランダに花を飾るとはえらい変わった趣味ですよねぇ。
ひょっとしてこれは、作業員への感謝?
そんなことはないだろうなぁなんて思うけれど、他に合理的な理由が考えつかない。
だから住民の感謝の印と受け取りました。
勝手にヾ(@⌒▽⌒@)ノ
ユリは花、香りともに大好きだからすごくうれしかったじょ。
ほんわか(〃▽〃)
日曜日に津島へ行ったとき、旧名古屋銀行津島支店の建物が改修工事に入っていると書きました。資料館化に伴い敷地として使うためなのか、自分の家 もいっしょに建て替えちまおう!っていう理由なのかよくわかりませんが、隣の民家もいっしょに取り壊されていたんですよね。銀行の建物より明らかに古く見 える日本家屋でした。
その家にはいつも玄関先に花が飾ってありました。
地面にはプランターがひとつ。
1mほどの高さには小さな籠がつるされていて、ある時は切り花が、ある時は鉢が入れられていました。
派手な花じゃなく、地味っぽい。
ホームセンターで4〜500円で買えるような種類だったように思うけど、雨の日も風の日も雪の日も、ぼくが通りがかった時は常に花がありました。
ずっと「どんな人が住んでいるんだろう」と思いながらその家の前を通り過ぎてきた。若者かお年寄りかわからんけれど、心優しい人であることは間違いない。訪れた人を花でもてなそうとする心や、近所を明るくしようという気持ちの表れだろうから。
そういえばその隣の糀屋さんの人は写真を撮っていたら、じゃまにならないように、クルマを一時停止させてくれたなぁ。
そんな人たちが住む町、津島。
奇しくも花でリンクしたよね、豊橋と津島ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
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