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2007年11月16日 (金)

元白須賀

626061829_254 白須賀宿は潮見坂をはさんでふたつあった。
東には宝永の大地震まであった元白須賀。
坂の上には白須賀宿。
地震に伴う大津波で町ぐるみ流され西に移転した。

元白須賀も宿場情緒が残っていた。
潮見坂に向けて緩い上り坂が続く。
新しい白須賀宿も坂の町だけど、それに比べればずっと緩い。
そういえば現在お隣の二川集落にある山車は白須賀から購入したものだと聞いた覚えがある。白須賀が山車を手放したのは、新しい宿場に移って町の勾配がきつくなり、曳行できなくなったからではないかと考えたりした。しかし、二川の山車はそれほど古い物ではないはずだった。

郷社内宮神明社がある。
例のごとく、「郷社」の部分がモルタルかなにかで埋められてある。
これは官弊社制度が廃止されたときに消したのかしら。
これについて語る者はいないか。
社標や瓦などについて相方と話す。
寄進者はまだ健在なのか、瓦の紋が何種類もある!とか。
適当な妄想を話しながら笑うふたり。

少し行くと、外人さんがワゴン車に乗りかけている。
ぺこりとこっちに向かって頭をさげた。

その先におばあさんが座ってある。
田舎町ではよく見る風景である。
そのおばあさんの方から話しかけてきた。
「どこから来たの?」
声をかけられると思ってなかったので、すぐに返事が出来ず、あさっての方向を見る。相方がかろうじて「近くです」と返事をした。
このおぱあちゃんはNHKのてくてく街道旅第一弾にも顔を出したことがあるそうだ。そのたぐいの資料をいろいろ見せられるが、うちはBSを見られるテレビが一台しかない上に、テレビはほとんどみないから、おばあさんのことは知らない。

「これあげるでね。わたし全然あやしくないで。ほれ、テレビに出たんだよ」
わらじをもらった。
道中安全のお守りにしよう。
おばあさんの家は築100年を越えていそう。
中には右書きの看板やらおばあちゃん以上の年代ものがあるように見えたが、それには「あ、そう?」と気のない返事しか帰ってこなかった。
玄関では番犬らしい老犬が訪問者になついていた。

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