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2007年10月16日 (火)

二川八幡例大祭 vs 名古屋まつり山車揃

いつの間にか秋らしい陽気になりましたな。
昨年に引き続き、今年も名古屋まつりの山車揃えだけを見に行きました。

まぁ「山車揃え」とはよく言ったもので本当に”揃え”、つまりショーケースですね。
山車を名古屋の中心街に引き出してからくりを見せるだけの、単なる「見せ物」なのでした。
名古屋文化再発見への糸口にはなるでしょうが、今年は去年と違う見方をして、大変もの足りませんでした。
狭い道路や、軒の出た民家を縫うように進むでなく、また車切があるわけでもない。
ただただだだっ広い大津通の真ん中を悠々と移動していくだけです。
その速度がまた速く、普通の人が歩くよりもわずかに遅いだけ。
歩いていては50mの距離が追いつかないのです。
でもしょせんは見せ物。
「郷土英傑行列」という空々しい作り物に客が殺到するところに、町の文化水準が見て取れるでしょう。
その一部に歴史ある山車がゆっくり見られないというのは、なんか間違ってないかねぇ。
そういう山車巡行だから、牽方も手持ちぶさたで、盛り上がっている風がない。
でもきっと地元へ行くと違うんですよね。
だからここでみた山車はぜひ地元のおまつりで見なきゃダメ。
そういうことなんですね。

Th_img_5815 Th_img_5884_2 Th_img_5898

その後、豊橋市の二川八幡例大祭というおまつりを見に行きました。
旧東海道・二川宿の繁栄を今に伝える山車が3台、旧東海道を巡行します。
これがなかなかの盛り上がりで、笛・太鼓は街道いっぱいにあふれかえり、子供たちは山車の後をぞろぞろと着いていく。
Th_img_5848 山車は名古屋の物より遙かに小さくて高さは3mほどしかないけれど、ちゃんと人形さんが乗っている。うさぎの餅つきだったり、歌舞伎だったり...でもそれは動かないらしい。ネット上で調べてみると、ここの山車は白須賀宿から買い入れたものだという話もある。どうもその時にからくりを動かす機能を撤去したのではないかと思われる節があるのです。
でも中町の山車の采ふり人形は動きましたぞ。
首を左右に振り、両手に持った采配を振り、山車の進行を命じています。
けど、それも飾りのよう...せっかく動くのに残念....。
よく見るといろんな細工があってなかなかおもしろい。尾張の山車とはちょいと雰囲気が違うんですよ。

山車は東海道を巡行しながら菓子をまいていきます。
久しぶりに見たよなぁ、菓子まきなんて。
それで子供たちは群がってたんだぁ。
からくり人形写真を撮ろうとしたら右から大きな袋が飛んできた!
でけっかい袋でびっくりし、その群れから外れましたがな^^
痛かったんだもん。
狙ったか!?^^

Th_img_5879 名古屋まつりの山車と比べちゃう。
そりゃあホントにショボイ山車だけど、山車なんだよね。
みんな山車を囲んでるんだもん。
東町車が宿場の東外れまで行って、その周りで若い衆が踊ってました。
パラパラみたいなヘンな踊りだったけど、みんな楽しそうでした。
山車を囲む姿を見てて気付いた。

”山車があるから町があるではなく、町があるから、山車が存続しているのだ”

と。
町衆というものがなくなったり、町の人が町を単なる「土地」としか認識しなくなったときに町は消滅する。

つまり山車は町の象徴である。
日本国家には天皇という象徴が、国や国民統合の象徴として存在するように、ほぼ同じ意義において、町には山車が存在しているのだと。
やっとわかったよ、それが。
だから山車のある町はいい町が多いのだ。

相方も同じ意見てのは、いかなるわけか(笑)
「二川が圧倒的におもしろかったね!」

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