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2007年10月26日 (金)

津島はふるさとではないのだ

今日の「ご縁です」は津島編が放送されてました。(名古屋ローカル)
最初の頃はCBCの「そこ知り」の同じような内容であったが、いつの間にか元気な人を訪ねる番組に。東海地区の各地で「元気な人」からエピソードを聞くのだ。
今回は津島市に来た。
津島を訪ねるといっても、テレビ局を呼ぶほどやる気があるのは市街地の人々のみ。本町あたりを訪ねるんだろうなと思っていたら、案の定^^
近頃では土地があんまり関係なくなっています。
単に「人」のエピソードを聞くだけになってきて、おもしろくない。
最近では食事時に耳から聞くだけで、意識と目は活字を追っているばかり。
今回もそんな内容で、あまり楽しめなかった。

はや津島市に引っ越してきて15年。
引っ越し先を津島に決めた当人たちは、「つまらない町だ」としょげているが、ぼくばかりがそれを「単なる無知だ」と決めつけて、津島の良いところを家人に宣伝しているとは、おかしな話である。
山車祭り。古い町並み。そしてなんといっても第一にそれらを大切にしようという人たちがたくさんいる、そういう町。
うちは本来津島市とは異文化の旧神守村に分類されるべき地区だけれども、いいものはなんとなくあり、普通の村落とは違う。その違いに気づけるか気づけないかの違い。それを個性と呼び、地域固有の文化と言う。
けれど今や津島市の一部となってもう幾星霜。
そろそろ一丸となって町おこしすべきじゃないだろうか。
内部の住民は旧市街地(旧津島町)新市街地(その他)が互いにそっぽを向いているのは、新しい住民は大半が名古屋からの流入組だから。
家人と同じように「津島はなにもない田舎町」だと思っているような人が多いからじゃないだろうか。
「津島ってどんなとこ?」と聞かれても「何にもないとこだよ」と平気で答えている。

それは君、無知だ。

名古屋市は旧名古屋城下と熱田神宮を中心として、周りをドンドン吸収して肥大した都市ではある。その肥大化はとどまるところを知らず、海部郡(海 東郡・中川区)や知多郡(緑区)の一部まで引き裂いて飲み込んでいる。その結果、名古屋市というひとつの形らしいものができあがりつつあるようには感じる が、まだまだ内部には各集落の古い文化が残っている。たとえば山車まつりなどはその一例であり、そういう「象徴」が残っているところでは一体感が感じられ る。言い換えると、

「名古屋市でありながら名古屋市ではない」。

地域文化の根強さを示すものかもしれないが、要は人である。
そこに住む人たちが、町を守っているから。
名古屋市に編入されても、その意識はまったく変わらない。
「どこに住んでるの?」
「筒井町だよ」
なんて会話がもし成立するなら笑ってしまうくらいに感動しそうだ。

津島市にもそういう波が来てもいい。
緑区大高町(旧知多郡大高村)の住人に「名古屋に遊びに行きたい」と言えば名古屋城へ連れて行くでしょう?
ひつまぶしを食べに行くかもしれない。
けれどそれは「知多郡・大高村」の文化でも「緑区大高町」の文化でもない。

この町がだんだん好きになってきた気がする。
山車まつりなんてだれかれなしに自慢してるし、郷土料理を勧めたり。
やっぱり心を捉えるのは人と歴史だよ。
津島神社とそれを直接・間接に支えてきたひとたちの連帯。
25年住んだ自由が丘も、10年住んだ藤が丘も津島の前ではまるで影の薄い町だ。

そろそろ「津島が好き」って言ってもいいのかもしれない。

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