怒濤の週末 地獄編
土曜から酒浸り。
日曜の街道歩き&ビール電車に備えて名古屋泊まり。
北海道帰りの友人をホテルで迎撃する。
いつも書いているように”今日こそはゆっくり読書”でも...と思ったが、いつものようにいつもの店でビールを飲んでしまう。
そして”いつもの人たち”と連れだって今池で飯を食う。
暑い一日を過ごした後のビールは体の芯まで溶かしてしまうものだ。その疲労は、ホテルで睡魔に化けて出る。
深夜、電話がかかってきた気がした。
北海道帰りがホテルに着いたようだ。
一応ロビーまで顔を出すが、たまらず部屋に戻って寝る。
翌日はお千代保稲荷か街道歩きかという話題が出ていたようだったが、もうどうでもいい(笑)
翌朝はホテルのおにぎりを食った。
早起き組のみが豊橋へ向けて美合から歩くことになった。
まったく行き当たりばったりだ!(笑)
美合近辺の東海道は具合が良い。
朝からかなり暑く、少し歩いたただけで体中汗だらけになるが、現存する松並木が東海道の雰囲気も色濃く残している。
途中藤川宿入り口の炉端焼きで昼飯を食う。
炉端焼きの昼間営業というあたりがミソだな(笑)
藤川宿内では沿道に住む人たちに声をかけられる。
「暑いのに大変やねぇ、ほれ、これ持っていきゃあ」と、とり立てのスイカを差し出されるが、とても持っては行けないので、気持ちだけいただいておく。
沿道の犬に話しかければ、家からおばちゃんが出てくる。
「ご苦労様です。どちらからですか?」
だんだんと街道歩きも市民権を得てきたようだ。
街道歩きの風情がハード・ソフトとももに充実し始めている。
途中何度か休憩するが、もう天にゃんはダメだ、体力の限界。
暑さにはとことん弱い。
喜多さんは「アスリートはこのくらい平気」と涼しい顔で歩いている。
それもかなりの速さで^^
3時頃、やっとの思いで赤坂宿に着く。
お祭りをやっているようで、交通規制があったり爆竹や花火の音がするが、わしはそれでどころではない。
真新しい休憩所でごろんと横になって、今後の身の処し方を考える。
あきらめた。
ここから電車で豊橋に入ろう。
うん、まだ風呂に入って汗を流さんと、気持ちが悪くていかん。
ただし乗り継ぎ具合が悪くて、豊橋駅に着いたのはすでに4時50分くらいだった...
喜多さんのバイク仲間も合流して銭湯でさっぱりしたことだ。
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