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2007年5月28日 (月)

奈良井 (4) 鳥居峠

案内書のおじさんは「鳥居峠はそれほど険しくないから」と言っていたが、どこと比較しているんだか。
一般に中山道でもっとも険しいとされているのは和田峠であり、続くのが碓氷峠、鳥居峠だ。
なのに「それほど険しくない」とは。
何かの謎かけか?(笑)

447682021_13 奈良井史料館を出て脇道にはいるのが中山道だが、いきなり目を疑った。
そびえるばかりの急坂。しかも天にゃんの苦手な石畳である。
数歩上がるだけで息が上がる。
「どこが険しくないんだよぉ!」とおじさんをなじる(笑)
しかし大半の責任はビールを飲んで歩いている自分にあると言えよう。

それはきつく、すでに「うっちゃんなんちゃん」のかけ声すら適用できず、えっさほっさと息を吐きながら上がっていく。

あ、地元のおばちゃんや。
「こんにちは〜けっこうきつい坂ですねぇ」
「えへへ、どこまで行かれるの?」
「薮原まで」
「気をつけてねー」
知らない土地の人と話すのは意外と気分転換になる。

447682021_235 447682021_123 坂、坂、坂...
あまくない坂である。
石によって足がアトランダムに「動かされてしまう」石畳は、ひざもを不意に動かされてしまうので、要注意である。一歩一歩踏みしめて歩かないと、突然ひざに激痛がくる。
さすがに若さを誇る天にゃんも、アルコールには勝てずに随所で休む。
これがなんともいえずに気持ちいいのだ。
露天風呂に入ってる気分に似て、自然に返った気がする。
体はほてって暑いけれど、通う風は冷たく、体を冷やしてくれる。
そしてあちらこちらにあるわき水が頭や体を冷やすのにもってこい。
しかも一部は「飲めます」と表示があることも大変にありがたい。
こんな山中を歩くのだから、散策者は飲み物くらい持参しているのは当然だが、その水を飲むことで山と深くふれ合った気になるのだ。
「どうだ、おれは懐が深いだろ」と山が天にゃんに自慢する。

中の茶屋跡には休憩所がある。
なんだか落書きがすさまじいが、よくみるとほんわかする。というのは、落書きには付きものの、「バカ」とか「オマ○○」などというくだらない落書きではなく、「ここに着いた!」というたぐいの落書きだから。
昭和50年代の落書きが特に多いように見受けたが、その頃からすでに中山道歩きを実践していた諸先輩がいたようだ。
もう少し上がれば鳥居峠の頂上である。
道ばたにはテンナンショウがたくさん花を咲かせてた。

鳥居峠頂上付近には、音をあげて流れてくる豊富なわき水に隣接して、大変にきれいな休憩所が設けられている。
冬期は閉鎖とあるが、それ以外は24時間開放されているのだろうか。
まずはわき水で顔と頭、腕など露出している部分水で流す。
わき水の量がすさまじく、はねた水で靴が濡れる。
つめた〜いじゃなく、つめたっ!ですわ^^
その冷蔵庫で冷やしたような水を飲む。
ぷぅ〜うまいっ!
ここに住みたい!
決して不便とも言えまい。
10m先をダンプがゆくのだから。

快適な空間に身を置き、落書き帳をめくってみる。
どうもここに泊まっていく人がいるようだ。
「夜空に身をさらし」なんてしゃらくせー形容を使う者もいる(笑)

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