あ、春
先週からこっち、花粉症だか風邪だかよくわからない症状に悩まされていました。
鼻水とたんとくしゃみの連続。
鼻水は水っぽいのが花粉症だそうだげな。でもとろっと粘りのある黄色い鼻水なんだなぁ。そして雨の日でも容赦ない。
夜になればぐったりと。
風邪の様なきもするんですが、医者へ行く気も起らない。
しかし季節ははるですね。庭の花もさざんかから椿へ。
椿はまさしく「春の木」。
これから大嫌いな夏に向かってどんどん暖かくなると思うと、まるで死地に赴く反戦兵士のような暗澹たる気持ちになるのですが、春の花々たちだけがそれから人を救ってくれています。
今日は花屋へでも行って花ときゃぴきゃぴ話して来ようかなーなんて思ってますが、外はすさまじい風のようですな...
タイトルは相米慎二監督の作品、「あ、春」からいただきました。
行方不明だった自称・父親がふいに帰って来て家族中が混乱するドラマ。「お前なんか知らない」と反発していた息子やその家族と次第に打ち解けて行く姿に人間の愛情を感じることができる良き作品でありました。
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