「日韓交流の歴史」出版!
この3月に、日韓の教員が制作した高校生用社会科副読本が出版されるそうです。
国民と言う立場を越えての共同製作は大変に意義のある事だと思われます。すでに10年余にわたって作業がされていたという。
これはおもしろそう。
一般にも発売されるそうなんで、ぜひ入手したい。
韓国にはまったく違和感を持っていないけれど、知らない部分を知るためにも役立つのではないかと思われます。
なにしろお互いを知る事は大切です。
隣国なんだから。
ただ、文禄・慶長の役が「秀吉の朝鮮侵略」から、「日本の朝鮮侵略」と定義されていることには、違和感を感じざるを得ない。あれは確かに侵略以外 の何者ではないと思うけれど、秀吉という独裁者による侵略に相違ない。日本が主語になるのならば、秀吉と言う独裁者を産んだ日本の社会や歴史にも責任があ ると言うことになってしまう。しかしながら、独裁者を産んだのは、社会が成熟して行く過程にある現象であって、日本のみに見られたものではない。いわば、 秀吉を産んだのは「世界の趨勢」とも言えると思うし、時代の流れ。日本の侵略というのは、なじまないと思う。
みんな読め。
そして寝ろ。(by源石◎輝)
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