そうだ、京都へ行こう
京都について調べています。
天にゃんにとって京都は戦国の町でした。
その史跡もまだ残しているけれど、維新に入ってから京都には行ってません。
近代については知らないことが多くて愕然としています。
近代建築に関しては、旧日銀京都支店、第一銀行京都支店(?)、中京郵便局、旧山口銀行京都支店など、三条近辺にも見るべきがたくさんあり、名古屋と少し関係がある人では、鈴木禎次の三井京都ビルのファサードのみ、
武田五一(元名古屋工業大学学長)の旧京都府立図書館が岡崎公園にあります。
いろいろと調べて行くとやはりぶち当たるのは旧帝国京都博物館(現国立京都博物館特別展示館)でした。規模が違い過ぎる。堂々たるその様は国指
定重要文化財にふさわしいし、なりより重鎮・片山東熊の作品である事...その前では、ファサードだけ残して新築した郵便局や、デザインそのままに改築し
たような建物はかすんでしまうのです。
でも、いけない。
建物と博物館としての機能の両方を満喫すれば、おそらくちょうど一日かかるようだ。
だからまだ行かない。
辛いけど行かない~ヾ(´ヘ`)シ
こんな時にこそ祇園の様な、決して自分では選ばないようなところに行くべきだと思う。
うん、そうだ、そうするのだ。
でも祇園から国立博物館....近くなんだよね。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
いついかなる時代に興味を持っても必ず関わってくる京都ってやっぱりすごい。
愚かしい戦争さえなければ、名古屋にももっとたくさんの建物が残されていたかもしれないと思うと、悲しいやら口惜しいやら。
« 「日韓交流の歴史」出版! | トップページ | 旧日本銀行京都支店 »
コメント