たかが写真じゃねぇか!
月刊カメラマンという雑誌を毎月買っておりますのさ。
それが今宵の晩酌の友。
テレビではまいどくだらねぇことやっとりますが、天にゃんの頭の中は記事を理解しようと、普段は10%しか動いていない脳をアルコールによる能力低下を含めて自分比90%をフルに活用して読んでました(バカです)
しょせんはカメラマン、文章が達者と言うわけではないのですが、いかに写真を撮るかというような心構えをおもしろおかしく書いとるわけですな。
パリ在住の某氏の記事、「ロバート・キャパの『ノルマンディ上陸』についての考察」ですわな(記事のタイトルは違います)。
「技術的にはピントはずれてるし、全体的に構図が優れているわけでもなく、ブレてもいる」らしい。それでもその写真に心引かれると、著者は語っている。
自分の写真師匠でもある某マイミク氏は「シャッターを押さなきゃ話にならない」という。また「自分が撮りたいと思った瞬間が大切で、技術など問題じゃない」という。
雑誌の記事を読んで師匠の言葉を思い出し、さらに、先の大須で自分が撮った写真に対する師匠の評を思い出した。
「これはこれでいい写真だよ」と。
その写真、すごいぶれてるけれども、被写体のひとりは大口あけてうれしそうな表情、相方もニコニコとそれをみているよう。
いっしょに歩いていて、「二人を撮りたい」と思い、いきなり振り返ってシャッター押したから、そりゃあ技術的にはボロボロ。
でも上述の言葉や記事に当てはめてみると、あながち悪くないような気がしてきたから不思議だ(笑)
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