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2006年10月19日 (木)

慶次郎縁側日記3(2) 空蝉

楽しみにしているシリーズが再開したよ。
先週も見た、今週もみた。

津田寛治はめいっぱい熱演だなぁ。
冷静ななかに泡立つ感情も収める、挫折したまっすぐな男を見事に演じた。
起伏を外に出さない分難しい役だと思う。
彼はガメラで好評を得たが、今日の芝居の方が明らかに難しい。
しかも大半がかたせ梨乃との1対1の勝負だから、相当に役作りにも努力したんだろう。

この作品は、人間の持つ細やかな心の動きをテーマにしている。
隠している部分、表に出す部分、その差分でドラマができあがっているようだ。
それだけに役者が選ばれるんだろうね。
だてに受信料とってないよね>NHK

毎回しびれるのは奥田瑛二の芝居なんですけど。
普通ね、クールごとに多少違う表現があると思うんですよ。
水戸黄門なんかそうやって形が変わって行き、確立したと思う。
ある部分ではよくないことだろうし、反面歓迎される部分もあろう。しかし彼は腹の中にマムシを飼っているに安定した吉次を出す。口を開けて腹に力を入れるとマムシの吉次がうが〜と顔を出すような。
これはもう役と言うレベルじゃない、二重人格というべきじゃないか、と。これは奥田瑛二だけでなく遠藤憲一についても言えることなのだが、吉次は恐喝屋という側面があるために、人格表現がいっそう複雑なものとなるはずなのだ。それがあの不気味な顔に出ている。

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