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2006年9月 7日 (木)

静岡の近代洋風建築

ぼくは静岡市をバカにしていました。
やはり名古屋の人にとっては静岡市より浜松市なのです。
浜松の悪口を言われたりするとどうにも気分は悪いし、周辺の市町村を無理矢理吸収して県下一の人口を擁しようという姑息な手段を見るにつけ、腹の中でせせら笑っていたのです。
「静岡県は浜松で保ってるんだよな」
そんな意識があります。今でもある。
でもそんなこと、街歩きにゃ関係ないってことにもっと早く気付かないとね>自分
反省はこの辺にしときましょ。
この日記がすべて反省になる(笑)

まずは検索した。
みつけたのがここ↓
http://homepage2.nifty.com/nagareboshi/shizuoka/tiiki/01chubu-2.htm
「清水組」「中村與資平」のキーワードで、静岡市役所、静岡県庁、旧静岡三十五銀行(現静岡銀行本店)の3つを選択。
探す手間もかからなさそうだし、追手町のあたりにかたまってる。
しかも駿府城も近いし。

672696_3740377567

まずは静岡県庁。
昭和12年竣工だそうな。
どうやら駿府城の門の敷地を利用しているようだが、狭い空間につまっているせいか、スケール感は感じられない。ところが裏へ回るとわかるようになってい るのね。やはり戦争中の建物(日中戦争)だからか、派手な装飾はないけれど、質実剛健て気はする。頑固な大工がまじめに仕事したんだよ、みたいなw
設計者の中村與資平は先立つ事5年前に豊橋市公会堂を手がけている。こちらは民間企業資本による建物という違いはあるにしても、ある程度の暗くなって行く世相を反映しているのではないだろうか。

672696_2750050565
さらに静岡市役所だが、道路をはさんで向かいにある。
こちらは昭和8年。
なに、これって感じ。
役所としての機能部分に関しては窓のデザインが凝っているくらいなのだが、玄関棟はすさまじいw
どうみても市役所じゃないだろ!
遠慮気味にホテル、本音は教会。少なくともキリスト教会の地方本部っていう風格がある。
これを設計したさささ中村與資平という人もすごいが、こんな建物を発注した役所も何を考えとったんだ!
どうみても非常識! ^0^;
内部の飾り、天井の彫刻、シャンデリア。階段背後のステンドグラスに大理石(調?)の材質による階段。
こんなものが市役所だなんて、現代ならオンブズマンの格好のネタですぞ!
名古屋控訴院には負けるが、それは質的というよりもスケール感。つまり国と地方による資力の違いでしかないようにも思う。
帝冠風の県庁もいいが、こちらの奇抜さも捨てられない。
しかし役所としての建物の方はタイルが張り替えられているようで、外部はあまりおもしろくない。が、これは仕方ないね。
静岡、侮るなかれ!

結局大御所様にもあいさつに行ったため、ほんの至近距離にあるはずの旧静岡三十五銀行には行けずじまいでした。

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