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2006年9月17日 (日)

近代洋風建築を想う日曜の午後

朝からぼけーっとして寝たり起きたり。
夕方前に目覚めた。
「水換えせねば...」
と思いながらネットサーフィン。

そぼ降る雨を見ながら「建物の写真を撮りに行きたいなぁ」と思う。
雨が降っていてはせっかくの建物も映えないので、ゼネコンの作品集を見て楽しむ。
最も充実しているのは、やはり清水だった。
売り上げ1兆円を越えるいわゆるスーパーゼネコンのなかでも、新しい清水が作品集に最も力を入れているのは、社会的意識が高いせい?それともファン(おるのか?)からの要望が大きいとか。
時々見受けられる志水組というのは清水のことじゃなのか、と思って見たりもする。

結局流れとして、設計士や地元の建物に移って行く。
時に片山東熊などのビッグネームがあるとそちらを見たりするんだけども、そういうなかで桑名の様な地方にジョサイヤ・コンドルの建物があるとは奇 跡のような思いがした。なにしろコンドル先生は片山東熊、辰野金吾などの師なのだ。仕事で日本へ来たから偉いのではなく、他国の文化を理解しようとするそ の心が偉い。結果として彼は日本に骨を埋めてしまうことになってしまう。その近代建築の父が桑名の様など田舎にも作品を残したというのは、発注者が岩崎家 と縁があったからという理由だけらしい(;^_^A アセアセ・・・別にコンドル作品が好きだからなんてことは一切聞かないし、発注者〜諸戸清六〜の他の住宅を見ても、そんなことは考えられない。そんな縁が この地方にもコンドルの作品を残し、東海三県の洋風建築ファンに対してコンドルを身近にしている。
でもこの諸戸邸ね、側面から見ると岩崎久弥邸に似てるよなぁw

672696_1212937882  諸戸邸

672696_4213573273  岩崎久弥邸

672696_413953647 地元にもあるよ。
旧名古屋銀行津島支店。
立体的な飾りはないけれど、時代の流行に乗り遅れまじとする心意気が、坂野鋭男という設計者を呼んだのだろう。
当時でも名古屋から見れば津島などという田舎で、こういう建物が立てられたということは、地方の意識の高まりを示すのかもしれない。むしろ、当時 が頂点ではなかったという思いさえしてくる。せめてそんな先人の心意気を今後も大切にいくために、この建物が一役買うことを祈るばかりである。
ところで坂野鋭男という設計士、愛知県内で他にもいくつかてがけているのだが、他では見かけない。県内出身者だろうか。
詳細希望。

672696_329393905 最後に。
散策にはまるきっかけとなった萩原遠足の際の一枚。
得体知れずのこの建物は、旧萩原郵便局だと判明しました。
こいつも津島と同じように、地方意識の高まりが形になったのでしょう。

これらの地方の洋風近代建築(擬洋風も含めて)は、残す為の道を模索していることが多い。津島の旧名古屋銀行も、旧所有者から無償で譲り受けたは いいが、市が方が利用法について困惑しているようでもある。公民館でも資料館でもギャラリーでもいいから早く使わないと、いよいよ建物が悪くなってしま うのだがのん。

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