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2006年8月23日 (水)

鎮守の森と水田に浮かぶ城

日光川付近は海抜ゼロメートル地帯。
海面より地面が低い。しかも天井川。
日光川水面よりもおそらく地面は低い。
そのくせ水害はおよそ30年周期だとか。
195276397_245
夕方、あまりに暑い家の中に入れなくて、カメラを手に近所をぶらついてみた。目的地は以前から気になっていた鎮守の森。
集落のはずれにある。
イネが食い荒らされている。
ひどいところで枯れかかっていたりする。
穂波がそろっておらず、風になびかない。
百姓が見回っている田もあったが、どうなることやら。

195276397_175 鎮守の森近くでは、水田に家が浮いていた。
蔵だけが2尺ほどの石垣の上に乗っている。2本立つ松がいかにもな農村風景を演出している。濠を巡らせばいつでも臨戦態勢に入れる構造でもある(笑)

195276397_187_1 鎮守の森は集落の西の端。
最近はさらに西まで家が建ったが、かつてはここは西の端だったように思える。集落を囲む道以外はまっすぐに引かれた農道ばかり。
鎮守の森は日本人の自然崇拝の名残だと言う。今でも森そのものを神体として祀っている神社も残るほどであるが、都会で育った者には鎮守の森はもう 昔話の世界でしかない。しかしながら不自然なほどの存在感に満ちた森に、土地の原型を感じたりする事は自然な事であるように感じる。宅地化されても鎮守の 森だけが残ったりすると、人間に犯されきれていないある種の安心感のようなものすら感じずにいられない。

鎮守様を含めた村のかたちは大変に興味深いが、原型として生きている例はあるのだろうか。わら製の巨大な人形を村に入り口に置いたり、しめ縄を張ることで村の結界としたその文化が見たい。
歴博の第4展示室へ行きたい。

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