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2006年7月17日 (月)

建設業の奥深さと官僚主義

例えば一軒家を建てるとする。
いくつもの業種が関わってくるが、そのすべての職種を理解できる人はいるのだろうか。

現場監督はいるけれど、監督がすべてを知っているわけではない。
設計士は全体像を示すだけで、細かいことまでは把握していない。

完全分業制な訳だけれども、時には建築主のような素人が口を挟む事もある。
しろうとの基本への疑問というのは、机上の空論みたいなもので、現実に即していないものではあるが、こちらもプロとしてその疑問を解くだけの技術も知識もある。
ないのは時間と金なのだ。
素朴な疑問ほど基本にまで関係する事例が多く、いちいち時間がかかってしまう。
説明料ください。

一般のお客ならば本などで得た知識の確認程度で済むが、たちの悪いのが、役所関連の”監督”。
役所というのは、各業者の仕事内容を把握していない点で現場監督に似るが、監督自体が納得しても、それが組織全体に行き渡らず、人によって工法に差ができてくる。つまり「主観」の存在と、横のつながりのなさ。
それらが複合的に絡み合って、材料の形状や寸法の変更すら簡単に認めようとしない。例えそれが工事費の節約につながることになったとしとも、頑として認めない。
役所というのは大きな組織で、末端までいちい細かい話を伝えるのは無理ってことは理解する。けどね、断熱材を押さえる釘の長さまでいちいち規定す る必要はしないだろうと思うのだ。自分らはその長さに決まった理由を知っているけれども、当該担当者は移動に次ぐ移動でどんどん変わって行く。引き継ぎ事 項の中に「釘の長さの特定について」なんて引き継がれるはずもない。
だからこそ、役所の中にそれぞれの業種のプロが欲しいと思うのだ。癒着するからというのならば、どんどん移動させてちょうだい。そうすれば現場はもっとスマートに無駄なく仕事を仕上げる事ができると保障する。
だって民間はそうしてるんだから。

官僚という組織は一長一短である。
肥大化した組織を効率よく動かすのに合理的な方法であると思うが、時には柔らかな運用によって利益を上げたり、損失を防いだりできるものなのだ。
10cm幅の断熱材を「使う必要があるのか」とは、お役所とも思えないお言葉をいただいた。
役所というものは世界基準についてどう心得ているのだろうか。

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