転んでもただではおきないぞ
甥3号がなんとか炎の検査を受けるために急遽名古屋第一赤十字病院へ。帰宅時に連絡があって、あとに駆けつける。
検査結果次第で今後の治療方針を決めるということであったが、幸い当日中に帰宅した。いずれにしろ、生き死にの問題ではないので、それほど心配したこともなかったようだ。
名古屋第一赤十字病院...名古屋市民は八事にある第二赤十字に対してこれを中村日赤と呼ぶ。ここは昭和12年に開設された病院で、当時の建物がいまでも「本館」としてバリバリ現役である。
これが「県営繕課」の設計だから驚くのですよ。
時代の風(ふう)として、立派な建物が必要とされたのかしら。
全面最上部の装飾がないことで派手さを排除しているけども、ベランダ様のバルコニーがあることが特徴的だし、柱の装飾だってかなり凝っていると思います。
写真には写ってはいないけれども、南面にある階段室は塔屋状で、昨日見た旧諸戸清六邸を思い出しました。
内部は大規模に改装されてはいるようだけど、タイルがむき出しであったり、階段もそのままであったり、随所に建設当時の面影が見られました。病院と言う特殊性故、無邪気に喜ぶべきではないかもしれませんがいい建物ではあります。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ
自宅でユリが咲いています。
スカシユリがそろそろ終わりに近づいてきたばかりなのに早いなぁと思いきや、オリエンタル系ではなく、テッポウユリ系のハイブリッドだそうで。それでも香りは10m内外に漂い、思わず香りの発生源を探してしまうほど。
これからいよいよ本命のオリエンタルハイブリッド系が咲き出します。うちには畑に原種であるヤマユリがあります。大人の手のひらよりも大きな華が咲きます。その横にはカサブランカ。
う〜ん、楽しみな季節だぁ!
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