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2006年6月 5日 (月)

かわいそうな建物

Dvc00022

上の写真、先頃うちが手がけたビルの隣のビルの外壁&バルコニー部分です。

パラペット部の防水層末端部がLアングルで押さえてないので、防水層の下におそらく水が入っている。
アングル押さえは防水とセットであるが、時に工費節減のため省略してしまうこともある。大手建設会社であれば、そんなことは許さないものだが、経過とともに忘れ去られる運命にある。

長い間だれも顧みることすら忘れられたバルコニー。
ドレーンすら掃除されず詰まっている。
これではせっかくきちんと防水したところで、たまった雨水が酸化し、防水層を傷めていく。

壁側の防水層の立ち上がり部のアングルのアンカー釘は等間隔にきちんと打たれており、手抜きをするような防水屋とは思われない。

おそらく下にも水が漏れているのではないだろうか。
壁の目地からも水がしみ出した形跡がある。

8年ほど前にうちが施工したアスファルトトーチの防水層の保護層更新に行ったけれど、水がたまっていないところは保護層をはがしてみてもアスファ ルトがまだ柔らかい。「まだ10年くらい保つな」というのが自分らの感想。一方常に水がたまっている部分は保護層が劣化し大半がはがれている。当然保護層 がなければアスファルトに直接水が接するし、常に紫外線にさらされ劣化は著しい。

防水屋がきちんとした仕事をしても、ユーザーがまったくの放置では、建物が哀れになってくるね。掃除して水がたまらないようにするだけで防水層を長持ちさせることができるのに。
せめて持ち家の人には家だけでなく、防水層もきちんと手入れしてほしい。

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