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2006年6月 5日 (月)

28年を越えて

中学の時、唯一記憶に残っている先生がいる。
当時20代後半くらいだったから、そろそろ定年かもしれない。
わずか一年間社会を担当していただいただけであるが、昨今やたらと思い出されてしまう。
中学生といえば教師と生徒の年齢差があって、まさに大人の代表としての教師でもあった。

その先生は若いだけあって熱心で、歴史の時間たまたま明治維新にさしかかった。かの先生は熱心に毎日プリントを配るのだ。
その大半が尾張藩における史的推移で、藩公・慶勝の動向であったり、青松葉事件であったりした。
名古屋城二の丸御殿(尾張藩の政庁側)跡に青松葉事件事件の石碑があるが、名古屋人であってこの石碑の意味を知る者が多くはあるまい。彼はそれを 生徒に教えようとした。いや、プリントにすることで、"歴史に興味を持つきっかけ"を作ろうとしたのだと思う。お陰で今の自分は青松葉事件を知っている し、徳川慶勝が表舞台とは違うことを領内でしていたことも知っている。
またこの先生は、郷土史クラブという部活(課題)を担当していたことも後に知った。というのも、卒業アルバムに記事が発表されていたからだ。先に書いた「屋上の達人」の赤坂周辺のこともレポートに書かれていた。

あれから何年たつのだろう。今ではいわゆる日本史だけではなく、郷土史にも興味がある。といっても資料的に知識を更新する機会にめぐまれないの で、しゃかりきに尾陽雑記や名古屋叢書などを読んでいた時の累積のみではあるが、それでも、地形や地名、知識などを組み合わせて行くと大筋の考え方はでき る。
そういういわば歴史の種のようなものをこの先生が自分の頭のどこかに植え付けたような気がする。

マイミクのせばすけさんの日記を読んでふと思い出した。
実はここ数年、その先生に会いたいなぁとずーーっと考えている。
教師というのは自分のキャラとはまったく違った職業だけども、いまなら単なる歴史のファンとして酒を酌み交わせそうな気がする。

会いたいなあ、広瀬先生...

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