「メダカが死んどるよ!」
観賞魚店へエサを買いに行った時のこと。
15000円にも及ぶ半年分のエサを買ったあと、メダカを買った。
100匹のメダカをが入った袋をじっとみつめていた姪、
「おじちゃん、1匹死んどるよ」
店員はあわてて、「あ、死んでますか?!」
エサメダカなんてものはまとめ買いするから動きの悪い個体などチェックしていられないので、当然死体も入る訳だ。
そんなのは暗黙の了解みたいなものなので、こちらは一向気にしない。が、店員としてはそういうわけにも行かず、気の毒なくらい動揺してる。
「あ、いいよいいよ、少しばかしは」というとやっと落ち着きを取り戻し、「ここのところ正直いい個体が入ってこなくて...」と世間話に逃げる。
姪もその雰囲気のまずさに気付いたのか、
「あっ動いた!」
たぶんこれからの娘っ子時代はこういう指摘精神は影を潜めるんだろうが、40年もたつとまたぞろ.....(笑)
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