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2006年5月 1日 (月)

功名が辻 (17) 新しきいのち

副田くんやるねぇ!
いくら頼まれてもらったからって、殿様の妹をいきなり「あさひ!わしがそちにそれを言うべきであった」とは!
大物やねえ!
あさひの泣き言が意外と人間的な部分にまで入り込んでいて、脚本家の人間観察力をみたのに、その数秒後に「そち!」とやられては、なんだかねぇ、ちょっとちゃらんぽらんですね。
歴史上の人物を身近にしようという努力は伺えますが、どうも詰めが甘いっすな。

久しぶりにセリフがいっぱい、舘信長。
自分の女房を「帰蝶」と名前で呼ばずに「濃」という故郷の名を冠した別名で呼ぶとは、彼がよほど帰蝶を気に入ってる様子ではある。
帰蝶は、信長が岐阜に入ってから歴史の表舞台から姿を消す。
数年前大きな供養塔が見つかったとて、それが帰蝶のものではないかという仮説が立てられたが、あれはどうなったのだろう。
今回帰蝶の口から、「織田家にとって必要のなくなった女」と言わせたのは大変好感を持ちました。
帰蝶の存在をうやむやにしたくないのでしょう。
その「戦略的に価値のない女」を相変わらず側におき、「濃!」と呼び習わす織田信長がとってもかわいらしいと思いませんか?
その精神こそが、司馬遼太郎が織田信長に持つ印象だとぼくは考えているのですが。

その帰蝶がよくないな。
あんなに絶望的な女に仕立て上げなくてもいいんじゃないでしょうかねぇ。かわいらしい信長に対して直諫する帰蝶なんて絵にならんのですよ。帰蝶もかわいらしいとこをみせてなんぼじゃないのかなぁ。

さて、六平太よ。
先を見通すような目を持つところは、神の目としての現代人の代理か。NHK大河はこの手のキャラを持出すのが本当に好きだねぇ。
彼の場合、忍びもどきなのだが、「神の目」と「千代への純愛」のふたつを以てドラマに登場している。
それを危うくみせているのは、香川照之が持つ個性。
「利家とまつ」でも発揮されたこの怪しさが、この役に不可欠である。
今回、秀吉が軍紀違反を犯して、「秀吉もおしまいだ」というのだが、「はずれとるがやー」とほくそ笑む自分がいる(笑)
そういう使命も担っているのだな、六平太。

それにしても柄本明の秀吉はきたないなあ!

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