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2006年3月11日 (土)

木曽三川と長島(2) 〜船頭平河川公園

胸を熱くしたあとは、蔵書のチェックです。
「木曽川"文庫 "」と称するからには、治水関連の蔵書は豊かであろう。

さすがです。
治水以外にも近隣自治体の史書があり、相当に充実しています。
この文庫の存在意義であるところの治水だけでなく、さらに2回りほど外までカバーできる資料群だと思われます。
デ・レイケの報告書も大量に保存されており、「デ・レイケのことならここ」と某サイトで評価されているだけのことはあります。
また、デ・レイケ研究と称するグループがあることも知りました。
内容は口語で読みやすいけれど、あまりに高くて買えない(;^_^A アセアセ・・・
IMG_9230
この施設が置かれている場所にも意味があります。
宝暦の治水では、油島堤は完全に締め切られることなく、舟の通路として違い堤が築かれましたが、デ・レイケによる三川分離工事はこれを完全に締め切ってしまったために閘門を設け、小型船の行き来の便をはかりました。それが船頭平閘門(せんどうひらこうもん)です。
驚くべきことに現役で、国の重要文化財に指定されています。
明治に築かれて未だ現役なのはここだけだそうな。

IMG_9217デレイケが「三川分離工事」計画書の中に盛り込んだものです。
もっとも彼自身は完成をその目で見ることはなかったようですが。
さらにこれらの施設と隣接して、水生植物園が設置されています。自然環境と治水は大半で相反するものですが、三川分離工事という自然との戦いがあ るかと思えば、自然をも大切にするという治水の心をこの公園全体に感じました。「川を治めるにはまず山を治めるべし」という総合的治水の考え方であるよう に思います。
デ・レイケよりも進歩した治水技術を持ったわれわれは、デ・レイ
ケを越えたより大きな「治水技術」を追求しなければならない。
隣接した公園〜船頭平河川公園〜には開設当時の閘門の扉が屋外に保存されています。重厚な黒い扉は明治の香りを発しています。
大きなリベットも力強い。

IMG_9274

さらに隣の広場にはデ・レイケの全身像があります。
淀川視察の際に撮られた集合写真がモデルです。
彼は長良川を見ています^^

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